AI活用事例データベース
KADOKAWAが「出版事業グループAI研究会」を2024年4月に設立。編集者とエンジニア約89名が参加し、AIによる編集業務の効率化を探求。クリエイターの創造性最大化とコンテンツの魅力向上を技術で支援する体制を構築。
出版業界では生成AIの登場により、編集業務の効率化の可能性と著作権・品質面のリスクが同時に議論されていた。KADOKAWAでは各編集者がバラバラにAIを試用する状態であり、組織的な方針の策定が急務だった。
2024年4月にライフスタイル・エンタメ・児童書・ノンフィクション等、様々なジャンルの編集者約60名とグループ内のエンジニア・データ専門家が参加する「出版事業グループAI研究会」を設立。生成AIの社内利用ガイドラインを策定し、AI生成コンテンツを最終成果物として使用しない方針を制定。相談窓口も設置。
2025年9月時点で参加者は89名に拡大。クリエイターの創造性とコンテンツの魅力を技術で最大化する環境づくりを推進。ChatGPT以外の生成AIサービスにも対応するようガイドラインを更新中。
出版業界のAI活用では「AIが最終成果物を作るのではなく、人間のクリエイティビティを支援する」という方針の明確化が重要。組織横断の研究会形式が知見共有に有効。
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