AI活用事例データベース
小学館がマンガAI翻訳のMantra社に出資し、翻訳時間を従来の半分以下に短縮するAI技術を活用。月間10万ページ(約500冊相当)の翻訳を実現し、ライトノベル配信アプリの北米展開にもAI翻訳を適用。
日本のマンガは海外市場で急拡大しているが、翻訳のボトルネックにより配信速度が追いつかない状態だった。特にマンガ特有の吹き出し内テキストや擬音語の翻訳には専門的な技術が必要だった。
2024年6月にMantra社への出資に参加(集英社・KADOKAWA・スクウェア・エニックスHDと合計7.8億円)。Mantra Engineは日本語・英語・繁体字中国語・簡体字中国語・韓国語・ベトナム語・ポルトガル語に対応し、月間約10万ページを翻訳。ライトノベル配信アプリ「NOVELOUS」の北米展開にもAI翻訳を活用。
翻訳時間の大幅短縮により、海外向けコンテンツ配信の加速を実現。調達資金でMantra社の人員を3倍に増やし、小説・ゲーム・動画への翻訳技術の応用も推進中。
出版大手4社が共同でAI翻訳スタートアップに出資するという業界横断的なアプローチは、日本コンテンツのグローバル展開における新たな協業モデルとして注目される。
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