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2024年

TOTO

半導体製造装置用セラミック事業で、AIによる官能検査のデジタル化と工程データを活用した品質変化の未然防止を実現。製造リードタイム1/3・生産性1.5倍を達成。

企業規模大企業(1,000名〜)
地域日本
導入段階部門導入
使用ツールAI自動判定システム、リアルタイム品質監視システム

背景・課題

半導体・FPDの製造では品質のバラツキを最小限に抑える必要があり、セラミック製品の焼成工程は温度や湿度の影響を受けやすく職人技が求められていた。人作業に依存する官能検査は品質の均一化が困難だった。

取り組み内容

中津工場で静電チャックなどの製造・検査工程にAIによる自動判定と製品状態のリアルタイム監視を導入。人作業の自動化、AIを活用した官能検査のデジタル化、工程データを活用した品質変化の未然防止を実現するスマートファクトリーを構築。

成果・効果

製造リードタイム1/3に短縮、人員あたり生産性1.5倍に向上

静電チャックの製造リードタイムは従来の約1/3に短縮。人員あたりの生産性は従来比1.5倍に向上。2024年7〜9月期の連結決算では、全社営業利益の約38%をセラミック事業が占め、住宅設備と並ぶ稼ぎ頭に成長。

教訓・ポイント

トイレ事業で培ったセラミック加工のノウハウが半導体製造分野で活きた。AIによる官能検査のデジタル化は、職人技の属人化解消と品質の均一化を同時に実現する。

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