AI活用事例データベース
カプコンがGoogle Cloudの生成AI(Gemini Pro/Flash、Imagen 2)を活用し、ゲーム開発におけるオブジェクトのアイデア出しを自動化。1タイトルあたり数十万件必要なアイデアの生成を、数分から数秒に高速化した。
ゲーム開発では1タイトルにつき数千〜数万のオブジェクト(ポスター、ステッカー等)が必要で、それぞれに複数のアイデア候補が求められるため、最終的に数十万件のアイデア出しが必要だった。テキストと図版の作成に膨大な工数がかかっていた。
ゲームの設定資料(テキスト・画像・表)を読み込ませ、Gemini Pro/Flashでプロンプトを自動生成し、Imagen 2で画像を生成。Vertex AIが出力品質を自動評価し、基準を満たさない場合は修正プロンプトを再生成するフィードバックループを構築。約1ヶ月で性能評価可能なレベルまで開発を完了。
処理速度が数分から数秒に大幅向上し、アイデア出しコストを大幅削減。低品質な出力の自動排除により品質も向上。複数名で回していた作業サイクルを個人で回せるようになった。6〜8タイトルに導入が拡大し、月間3万時間分のテスト作業をAIが実行。
生成AIのゲーム開発への適用では、アイデアの「量」を求められるフェーズ(初期コンセプト出し)での活用が最も効果的。自動品質評価ループの構築が実用化の鍵。
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