AI活用事例データベース
北海道電力はグリッドと共同で、火力・水力需給計画最適化システム「ReNom Power」のAIエンジンを開発。火力発電の需給計画最適化で月間約6億円の費用削減効果を実現した。
北海道電力では、ベテランスタッフが前日に4〜6時間かけて火力・水力の需給計画を手動で策定しており、人的リソースへの依存と計画精度の最適化に課題があった。
2022年9月よりグリッドと共同で、機械学習と数理最適化AIを組み合わせた火力・水力需給計画最適化システム「ReNom Power」のAIエンジン開発に着手。火力発電部分は2024年3月から運用を開始した。
火力発電の需給計画最適化により月間約6億円の費用削減効果を確認。計画策定時間も4〜6時間から約10分程度に短縮見込み。2025年春に火力・水力統合の本格導入を目指す。
機械学習による予測と数理最適化を組み合わせることで、属人的な判断を超える最適化が実現可能。段階的に火力→水力と対象を拡大するアプローチが有効。
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