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2024年

JFEエンジニアリング(生成AI基盤 xChat)

JFE エンジニアリングが生成 AI 活用基盤「Pla'cello xChat」を整備し、社内1,000名以上が利用している。OCR と生成 AI を組み合わせた見積書のデータ抽出で、見積り比較業務を数十%削減した。

企業規模大企業(1,000名〜)
地域日本
導入段階部門導入
使用ツールAmazon Bedrock、OCR、Pla'cello xChat

背景・課題

建設業における業務効率化に生成 AI を活用する方針のもと、独自のセキュリティ対策と利用ガイドラインを整備した安全な利用環境を用意した。見積書の比較業務は、ある事業部では年間5,000時間かかると言われており、過去に OCR でのデータ抽出自動化を試みたものの、フォーマットが会社ごとに異なるため抽出データの比較が難しく効率化できていなかった。

取り組み内容

生成 AI 活用基盤「xChat」を整備し、事業部メンバーを対象に実業務のユースケースを議論するイベントを開催、集まった10件の有望なユースケースについて3か月でPoCを実施して効果検証した。見積書については、OCR の文字読み取りと生成 AI の文章補正を組み合わせ、アップロードするだけでデータ抽出と統一フォーマットでの出力が行われるようにした。

成果・効果

社内1,000名以上が利用。事業部メンバーから集めた10件の有望なユースケースを3か月でPoC実施。ある事業部では年間5,000時間かかると言われていた見積り比較業務について、数十%削減できるとのフィードバックを得た。

現在は社内1,000名以上がこのサービスを利用している。見積書のデータ抽出では、各社の様式が異なっても統一フォーマットで出力できるようになり、事業部ユーザーから見積り比較業務を数十%削減できるとのフィードバックを得た。

教訓・ポイント

OCR 単体で失敗した業務でも、生成 AI で文章を補正して様式の違いを吸収すると実用に届く。ユースケースは現場との議論で集め、期間を区切って PoC で確かめる。

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