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2026年

IKO International(日本トムソン米国子会社)

日本トムソンの米国子会社 IKO International が、AI 需要予測サービス「Deep Predictor」を在庫発注業務に導入した。米国全拠点の作業時間が週3.8時間から1.4時間へ約63%減り、年間124.8時間の削減になった。

地域海外
導入段階部門導入
使用ツールDeep Predictor(AI CROSS)

背景・課題

ベアリングや精密機器を米国市場の完成品メーカーや販売代理店に供給しており、ニュージャージー・カリフォルニア・イリノイなど複数の販売拠点がある。従来は各拠点の在庫発注業務が Excel の手作業で、作業者が型番ごとに発注数を判断していたため、担当者の経験に依存して発注数がばらつき、拠点間の重複発注による過剰在庫も発生していた。基幹システムの切り替えに伴い、品番を一つひとつ調べて発注数を判断する従来の運用が現実的に困難になっていた。

取り組み内容

AI 需要予測・運用サービス「Deep Predictor」を在庫発注業務に導入した。需要予測から発注推奨量の算出までを一つのサービスでカバーできる点と、運用実態に並走した支援が受けられる点が選定の決め手となった。

成果・効果

作業者4名合計の週間作業時間が約3.8時間から約1.4時間へ約63%削減(差分約2.4時間、年間約124.8時間)。

米国全拠点で作業者4名合計の週間作業時間が約3.8時間から約1.4時間へ約63%削減され、年間では約124.8時間の削減になった。作業者ごとの発注数のばらつきと拠点間の重複発注が解消し、担当者の経験への依存から脱却して発注業務が標準化された。基幹システム移行後の在庫管理業務を成立させる中核基盤として定着している。

教訓・ポイント

基幹システムの移行は、属人的な発注業務を仕組みに置き換える契機になる。大規模投資を伴わない価格帯であることが、拠点をまたぐ横展開を後押しした。

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