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2017年

さいたま市

さいたま市は富士通・九州大学と連携し、AIを活用した保育所入所選考マッチングシステムを導入。約8,000人・300施設の入所選考を数秒で完了し、職員1,500時間の業務を代替した。

企業規模大企業(1,000名〜)
地域日本
導入段階全社展開
使用ツールFUJITSU Human Centric AI Zinrai

背景・課題

共働き世帯の増加に伴い保育所入所希望者が急増。複雑な入所選考基準に基づく優先順位付けや、きょうだいの同時入所希望など様々な要望を踏まえた選考に職員が1,500時間を費やしていた。

取り組み内容

九州大学マス・フォア・インダストリ研究所と富士通研究所が共同開発。ゲーム理論を応用し、利害が一致しない人々の関係を合理的に解決する数理手法を保育所入所選考のマッチング問題に適用。入所割り当て先の好ましさを点数化し、優先順位の高い人の点数が最大化されるパターンを算出。

成果・効果

約8,000人の入所選考を数秒で完了、職員1,500時間の業務削減

約8,000人、300施設への入所選考作業を数秒で完了。職員が1,500時間かけていた作業を代替し、決定通知の早期発信により住民サービスも向上。富士通は自治体向けサービスとして提供を開始。

教訓・ポイント

学術的な数理手法(ゲーム理論)を実際の行政課題に応用した先進事例。現場へのヒアリングを通じて複雑な選考ルールをモデル化したプロセスが成功の鍵。

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