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2024年

ANA X(コンタクトセンターVoC分析)

ANA X が、コンタクトセンターの通話文字起こしデータの分析に生成 AI を使った。従来は約100件の分析に通話確認で3日、分析作業に1週間程度かかっていた作業について、分類・詳細分析の時間を60%削減した。

地域日本
導入段階実証実験(PoC)
使用ツールAmazon Bedrock(Claude 3 Sonnet)、Amazon Connect Contact Lens

背景・課題

2022年に Amazon Connect を導入し、Contact Lens の通話文字起こしデータをテキストマイニングツールで分析していたが、3つの課題があった。素起こしの音声データは「あのー」「えーっと」などの意味のない言葉が上位ワードとして捉えられ分析の阻害要因になること、コールリーズンの分類が通話応対者の主観で行われ問い合わせトレンドの実態と乖離すること、そして詳細分析には通話内容の目視確認が必要で時間がかかることである。

取り組み内容

Amazon Bedrock 上の Claude 3 Sonnet を使って VoC 分析を行った。文字起こしデータが膨大なため、Google スプレッドシートと Apps Script から Bedrock を実行する形で効率的に処理した。

成果・効果

従来は約100件の分析に、通話内容の確認で3日、分類作業を含めた分析作業に1週間程度を要していた。生成AIの活用で人手による分類作業・詳細分析の時間を60%削減。約200通話を対象にコールリーズン分析を実施した。

言葉の意味や業務フローを踏まえた分類が可能になり、人手による分類作業と詳細分析の時間を60%削減した。約200通話を対象としたコールリーズン分析を実施している。

教訓・ポイント

素起こしの音声データは、そのままテキストマイニングにかけると意味のない語が上位に来る。大規模言語モデルに文脈ごと解釈させると、主観に依存していた分類を業務フローに沿ったものにできる。

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