AI活用事例データベース
遊技機メーカーの平和が、Amazon Bedrock を使った生成 AI アシスタントを内製し、500名を超える全社員が使える基盤としてリリースした。開発自体は1か月、全社展開の前に3か月のテスト導入期間を置いた。
生産性向上の取り組みとして生成 AI が社内で注目されたが、明確に使いたい人が特定できていない状況でのシステム選定、社内に AI 有識者がいないこと、利用者一人あたりにかけられる予算の上限という3つの課題があった。
Bedrock Claude Chat を選定し、内製で検証を開始した。元々の認証基盤を SAML 連携する形でカスタマイズし、業務利用でもセキュアにアクセスできる環境を整えた。全社展開の前に3か月のテスト導入期間を設け、各部署から数名ずつ集めた60〜70名が議事録作成、社内稟議書の起案、コード生成など自分の業務で検証した。
開発自体は1か月で完了した。テスト導入時のアンケートでは8割近くの利用者が「生成 AI は業務上の活用に効果あり」と回答し、人によっては「1日の業務が半分近くになった」という結果も出た。検証の前後でユースケースへの具体的な要望が大幅に増え、検証期間を経て500名を超える会社全体で使える基盤のリリースに至った。
従量課金で少額から始められることが、有識者のいない状態での内製検証を後押しした。全社展開の前に各部署から少人数を集めて実業務で検証すると、要望が具体化して展開後の利用が進む。
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