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2026年

JAF(日本自動車連盟)

JAF が Microsoft 365 Copilot を導入し、2026年2月の調査で職員1人あたり月平均11.8時間の業務時間削減を確認した。費用対効果を見込める2時間以上の削減を得た職員は95.5%に達している。

地域日本
導入段階部門導入
使用ツールMicrosoft 365 Copilot、Azure OpenAI Service(内製の JAF AI Chat)

背景・課題

JAF は全国で2,074万名を超える自動車ユーザーの団体で、ロードサービスや会員サービス、交通安全活動を展開している。DX を「JAF の強みをデータとデジタルでつなぎ、価値を高める取り組み」と位置づけ、2019年から IT リテラシー向上と DX 人材育成を進めてきた。生成 AI についても、まず安全に利用できる環境の整備から始めた。

取り組み内容

はじめに Azure OpenAI Service を使った内製の生成 AI チャットツール「JAF AI Chat」を展開した。その後、Word・Excel・PowerPoint・Teams・Outlook といった日常的に使うアプリの中で AI を使える点に価値を見出し、Microsoft 365 Copilot を導入した。試験導入はデジタル戦略推進部と一部開発系メンバーを含む約20人で開始。ライセンス数に上限があったため、JAF AI Chat を普段から使っていること、社内の IT 研修を受講していることを条件に募集したところ、想定を超える200名以上の応募があった。「Copilot を使いこなす」という意味を込めた「パイロット養成講習」という育成プログラムも設けた。

成果・効果

2026年2月の調査で、業務時間削減効果は月あたり平均11.8時間。費用対効果を見込める2時間以上の削減効果を得た職員は全体の95.5%、満足度も90%超。2026年6月時点でライセンスを付与された職員は580名。試験導入は約20人で開始し、募集には200名以上の応募があった。

2026年2月に利用職員へ実施した調査では、業務時間削減効果が月あたり平均11.8時間となり、費用対効果を見込める2時間以上の削減を得た職員は全体の95.5%、満足度も90%を超えた。情報検索や文章作成だけでなく各部門の実務に即した活用も広がっている。2026年6月時点でライセンスを付与された職員は580名に達した。

教訓・ポイント

ライセンスに上限があるなら、既に内製 AI を使い慣れている職員を条件に募ると定着が早い。育成プログラムに名前を付けると参加意欲が上がる。

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