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2024年

村田製作所(AI向けMLCC開発)

AI半導体向けに従来品比約2倍の静電容量を実現した新型MLCC(積層セラミックコンデンサー)を世界初開発。AIサーバー・データセンター向け部品の売上が急拡大し、検査工程へのAI導入で作業時間約30%削減も達成。

企業規模大企業(1,000名〜)
地域日本
導入段階全社展開
使用ツール新型MLCC(1.6×0.8mm、100μF)、AI検査システム

背景・課題

生成AIサービスの急拡大に伴い、データセンター向けの高性能電子部品需要が急増。AIサーバーは従来サーバーと比較してMLCC搭載数が大幅に増加するため、小型・大容量のMLCC開発と品質検査の効率化が急務だった。

取り組み内容

セラミック材料の加工方法を工夫し、1.6×0.8mmサイズで世界初となる100μFの静電容量を実現する新型MLCCを開発。並行して製造工場の検査工程にAI画像認識技術を導入し、検査の自動化と高精度化を推進。

成果・効果

静電容量約2倍(47μF→100μF)、検査工程作業時間約30%削減、AI関連売上2倍以上見込み

2024年7月に新型MLCCを発表。最大105℃の高温環境下でも使用可能。検査工程のAI導入で作業時間を約30%削減。AI関連売上は2026年3月期に2倍以上に拡大する見込み。

教訓・ポイント

AI需要の爆発的成長は、半導体だけでなく受動部品メーカーにも大きなビジネスチャンスをもたらす。製品開発と製造プロセスの両面でAIを活用する「二刀流」戦略が競争力を高める。

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