AI活用事例データベース
ダイドードリンコはNECの顔認証技術を活用した日本初の顔認証決済自販機「KAO-NE」を開発。顔とパスコードの2要素認証で手ぶら購入を可能にし、オフィスや工場等に展開している。
オフィスや工場での自販機利用時に、財布やスマートフォンを持ち歩く必要があり、手ぶらで作業する環境下では不便だった。また、自販機のキャッシュレス化と顧客体験の向上が業界の課題だった。
世界No.1の認証精度を持つNECの顔認証技術「Bio-IDiom」を自販機に実装。事前にスマートフォンで顔画像・クレジットカード情報・パスコードを登録し、自販機での購入時に顔とパスコードの2要素認証で決済。マスク着用時でも認証可能な精度を実現。
2020年7月に実証実験を開始し、2021年4月から「KAO-NE」として本格展開。全国の企業や学校など約70台に導入が拡大。手ぶらでの購入体験は、工場やクリーンルームなど特殊環境での利便性向上に特に効果を発揮。
自販機という既存インフラにAI技術を組み込むことで、新たな顧客体験を創出できる。セキュリティ(2要素認証)と利便性(マスク対応)の両立が、導入先の拡大を後押しした。
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