AI活用事例データベース
キリンホールディングスは自社開発の生成AIツール「BuddyAI」を国内グループ全従業員約1万5,000人に展開。マーケティング部門先行導入で約3万9,000時間の業務時間を創出した。
キリングループでは多様な業務において生成AIの活用ポテンシャルが高かったが、セキュリティや社内データとの連携を考慮した独自ツールの必要性があった。また、従業員のAIリテラシー向上と全社的な活用推進が課題だった。
2024年11月よりマーケティング領域(約400名)で先行導入を開始。報告書の作成、テキストの要約・校閲・翻訳、情報検索などの機能を搭載。部門ごとにカスタマイズ可能なAIエージェントとして設計し、2025年末までに国内全従業員約1万5,000人への展開を計画。
先行導入したマーケティング部門では利用率60%超を達成。年間約2万9,000時間の目標を上回る約3万9,000時間の業務時間創出効果を確認。約500人のアンバサダーが自発的に手を挙げ、1ヶ月で100件以上の活用事例が共有された。
生成AIの全社展開では、アンバサダー制度による草の根的な普及活動が効果的。トップダウンの指示だけでなく、現場からの自発的な活用事例の共有が浸透を加速させる。
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