奈良市(特定保健指導の記録作成支援)
奈良市が日立システムズと、ガバメントクラウド上の閉域環境で生成 AI を使う仕組みを構築した。特定保健指導の報告書作成にかかっていた1〜2時間が30〜60分に短縮された。
長野市民病院
長野市民病院が、電子カルテと連携するセキュアな生成 AI「SecuAiGent」を導入した。退院サマリーのドラフト作成は1人あたり平均10分から25秒に、チーム医療の情報収集は患者1人あたり約30分から約3分になり、積極利用する職員111名で年間5,472時間相当の効率化を達成した。
ファストドクター
ファストドクターが、医療事務の数十ステップのうち「医療証からどの公費制度かを特定する」1ステップだけを AI エージェントに任せた。自治体ごとに様式も運用も異なりルールベースでは解けず、1件あたり2〜5分かかっていた工程である。
DeSCヘルスケア(DeNAグループ)
DeNA グループの DeSC ヘルスケアが、データ分析業務を題材に AI 駆動開発(AI-DLC)の3日間プログラムを実施した。24名が4チームで参加し、部門をまたいだナレッジ共有が前の5か月で1件だったのに対し、その後2か月で6件に増えた。
JCRファーマ
製薬の JCR ファーマが Amazon Bedrock 経由で Claude Code を導入した。コーディング未経験の研究者が数日で機械学習解析を完遂し、情報システム部は外部委託なら数週間かかる調査・設計を2日間で内製完結させた。
JCHO北海道病院
診察室の会話から生成AIでカルテの下書きを作成する実証を開始。スマホを音声入力端末とし、院内オンプレミス環境で生成AI処理を完結させる仕組みは国内初。先行検証では患者の入退室の所要時間が20%以上短縮した。
Novo Nordisk
OpenAIと戦略的パートナーシップを締結し、創薬・臨床開発・製造・サプライチェーン全体にAIを統合。複雑なデータセットから有望な薬剤候補をAIで特定し、研究から患者への到達時間を短縮。
戸畑共立病院
戸畑共立病院が「ユビー生成 AI」を診断書作成などに活用した。診断書1件あたりの作成時間を約40分から約20分へ50%削減し、書類作成専任スタッフ2名の退職後も人員補充なしで月間約400件の業務を継続している。
ケアネット
医師向け情報サービスのケアネットが、Amazon Bedrockを活用した大規模なAIライティングシステムを実装し、医師向けコンテンツの制作を効率化した。
熊本中央病院
熊本中央病院が生成AIを活用して退院サマリなどの文書作成を効率化し、月800時間の文書作成時間を削減した。
兵庫県立リハビリテーション中央病院
兵庫県立リハビリテーション中央病院がAmazon Bedrockでリハビリのスケジュール作成を自動化。60%の自動化を実現し、月あたり約36単位(約88,200円)の増収を見込む。
十和田市立中央病院
音声入力カルテアプリ「SpeechER」を本格導入。医師・看護師がスマートフォンに話しかけるだけで生成AIが診療記録を自動構造化し電子カルテに記録、記録時間を最大70%削減する。
新古賀病院(天神会)
医療文書作成にユビー生成AIを導入し、退院時サマリや診療情報提供書、看護添書などの作成を支援。医師の業務時間を月30時間以上(約20%)削減した。
兵庫医科大学病院
医師の病状説明を音声認識でリアルタイム文字起こしし、生成AIが約1,000字に要約して電子カルテへ記録する診療支援ツール「medimo」を大学病院として全国初導入。記録作業の負担を大幅に軽減する。
スギ薬局(AI-OCR処方箋)
スギ薬局はNeoXのAI-OCR「薬師丸賢太」とスマホアプリを連携させ、処方箋画像の自動解析からレセコン反映までを自動化。薬局スタッフの手入力業務を大幅に軽減。
メルク(Merck & Co.)
社内生成AIプラットフォームで臨床試験報告書(CSR)の初稿作成を2〜3週間から3〜4日に短縮。エラー率50%削減を達成し、NVIDIAとのAI創薬モデル「KERMT」も公開。
サーモフィッシャーサイエンティフィック(Thermo Fisher Scientific)
NVIDIAとの戦略的提携で研究室のAI自動化を推進。AI搭載アシスタント「Connect Discover」を科学機器プラットフォームに組み込み、実験の自動化と精度向上を実現。
リジェネロン(Regeneron Pharmaceuticals)
Regeneron Genetics Center(RGC)で300万件超のエクソーム解析データベースを構築し、AI/MLで遺伝子と疾患の関連を大規模解析。23andMe買収でゲノムデータ基盤をさらに強化。
英国NHS(10年計画)
2025年7月に「NHS Fit For The Future」10年計画を発表し、AI・データ・ゲノム・ウェアラブル・ロボティクスを5大変革技術に指定。AI対応ノートテイキングの全国展開を推進し、世界で最もAI活用が進む医療システムを目指す。
メドピア
医師専用コミュニティサイト「MedPeer」に生成AIを活用した「AI論文検索」機能を導入。海外論文を日本語に自動要約し、約17万人の医師の情報収集業務を効率化。AI開発最高責任者を新設し「AIネイティブ企業」への変革を推進。