横浜銀行(生成AI融資稟議書)
日本IBMと協力し、融資審査業務における稟議書作成に生成AIを活用する実証実験を実施。行員1人あたり月8時間、年間最大1万9500時間の業務削減を見込む。
ハートフォード(The Hartford)
エンドツーエンドのデジタル変革を推進し、データ・アナリティクス・AI能力を活用して引受判断の迅速化と顧客体験の向上を実現。予測分析・ビッグデータ分析・機械学習を保険引受と不正検知に導入し、業界の技術先導者としての地位を確立。
ドミニオン・エナジー(Dominion Energy)
AI予知保全・グリッド最適化・需要予測で電力網の効率を向上。バージニア州を中心に数百のAIデータセンターに電力を供給し、年間5.5%の需要成長に対応するため2024年に123件の送電プロジェクトを完了。2039年までに電力需要倍増を見込む統合資源計画を策定。
フランス国防装備庁(DGA / AMIAD)
2024年3月に防衛AI専門機関「AMIAD」を設立し300名規模の研究者を採用予定。2024-2030年国防予算から20億ユーロをAIに再配分し、欧州最速の機密スーパーコンピュータを2025年に構築予定。Caesar榴弾砲のドローン支援射撃や空軍パイロット訓練にAIを実戦活用。
米陸軍(US Army)
米国防総省初の生成AIプラットフォーム「Ask Sage」を全軍展開し、コーディング速度35倍・調達業務50倍の効率化を達成。AI/ML将校の専門キャリアパス(49B)を新設し、組織的なAI能力構築を推進。
NATO(北大西洋条約機構)
2024年7月にAI戦略を改訂し、生成AI等の新技術に対応した「責任あるAI利用6原則」を策定。2025年ハーグ首脳会議で「迅速導入行動計画」を承認し、DIANA(防衛イノベーションアクセラレータ)で2024年に5つ、2025年に10の技術チャレンジを実施。
オリジン・エナジー(Origin Energy)
AIが仮想発電所「Loop」の130MW以上の分散型エネルギー資産をクラウド経由でリアルタイムに統合管理。天候予測・使用データ・市場トレンドを分析し、太陽光アセスメントにはGoogle Cloud衛星画像AIも活用。
ファースト・ソーラー(First Solar)
ルイジアナ州にAI搭載の3.5GW太陽光パネル製造工場を開設し、コンピュータビジョンと深層学習で製造中の欠陥を自動検出。予知保全やエネルギー予測にもAIを活用し、太陽光製造業のAI化を推進。
エンフェーズ・エナジー(Enphase Energy)
AI搭載IQエネルギー管理ソフトウェアで太陽光・消費量予測と電力料金を統合し、家庭の電力コストを最適化。AIベースのSolargraf許認可プラットフォームで太陽光設置の許可計画作成時間を最大95%削減。
AES
Andrew NgのAI FundとAI駆動型エネルギーソリューション開発で戦略提携。独自のFarseer AI発電予測・AMART市場自動化プログラムで初年度340万ドル、2023年に550万ドルの収益を創出し、再エネ・蓄電池管理の最適化を推進。
ウッドサイドエナジー(Woodside Energy)
AI設備保全ツール「Maint Intel」を北西シェルフプロジェクトに導入し、最適なメンテナンス頻度をAIが推奨。AWSとの連携でモデル処理時間を5日から2時間未満に短縮。LanzaTechへの5,000万ドルのAI駆動型炭素回収投資も実施。
ペトロブラス(Petrobras)
Automation AnywhereとのAI連携で税務申告処理を自動化し、3週間で1.2億ドルを節約。Azure OpenAIベースの「ChatPetrobras」を11万人の従業員向けに構築し、年間10億ドル以上の節約を目標とするAI全社展開を推進。
サンライフ(Sun Life)
インド工科大学(IIT)インドールとの戦略提携でAI駆動型保険イノベーションを推進。歯科保険金請求のAI効率化やRPA・AIツールによるグループ保険のデジタル化を展開し、AI・ML・生成AI技術でリスク評価・請求処理・顧客セグメンテーションの高度化を目指す。
プルデンシャル(Prudential plc)
シンガポールにグローバルAIラボを設立し、アジア・アフリカ24市場向けのAI活用を加速。ソフトローンチ後2か月で100以上のAI活用事例が社内から提案され、Google Cloudとの提携で引受・不正検知・顧客体験のAI化を推進。
コタック・マヒンドラ銀行(Kotak Mahindra Bank)
自社AI基盤「Kotak AI」を構築しGenAI搭載の銀行への変革を推進。AIチャットボット「Keya」は350万件以上の問い合わせに93%の精度で対応。インド科学大学院大学(IISc)とAI/ML研究センターを設立し、技術者500名の採用を計画。
アクシス銀行(Axis Bank)
6つの柱で構成されるGenAI戦略を推進し、約70名のAI専門チームでコーディングの30-40%を自動化。社内チャットボット「Adi」やSWIFT連携のAI不正検知パイロットを展開し、コンタクトセンター・融資審査・ドキュメント生成にAIを導入。
KBCグループ(KBC Group)
AI搭載パーソナルアシスタント「Kate」を全サービスに統合し、2024年に世界No.1バンキングアプリの評価を獲得。AI子会社「DISCAI」を設立して自社開発のAIソリューション20件を外販し、100名以上のAI専門家チームで生成AI統合を推進。
カシコン銀行(Kasikornbank)
KBTG(技術子会社)が「Human-First x AI-First」戦略でエージェント型AI時代に対応。独自プラットフォーム「AthenaMind」やAI顔認証活体検知「AINU」を開発し、Global Finance「The Innovators 2024」賞を受賞。5年で100億バーツの事業インパクトを目標。
OCBC銀行(OCBC Bank)
シンガポール初のAI専門部門を2018年に設立し、1日600万件のAI駆動型意思決定を実現。OCBC GPTを30,000名の従業員に展開し最大50%の生産性向上を達成。2027年までに顧客サービス要求の75%をAI支援する目標を掲げる。
HDFC銀行(HDFC Bank)
AIファースト機関への変革を目指し、GenAI Academyで従業員教育を推進。15以上の高インパクトGenAIプログラムを展開し、BharatGPT開発のCoRoverに戦略投資。会話型顧客体験・リアルタイムリスク管理・生産性向上の3本柱でAI活用を加速。