日本車輌製造
JR東海の子会社である日本車輌製造が、工場内で走る大型運搬車向けの自動運転システムを開発。遠隔で行き先を指定すれば最高時速15kmで目的地まで走行でき、熟練運転技術が必要な製鉄所等での省力化に貢献。
日本信号
インフラ協調型の自動運転支援システムを開発し、信号機やカメラ・LiDARから得たデータをAI画像処理で解析。自動運転車の進路上のオブジェクトを検出し衝突リスクを算出して危険情報を提供。交通データの無線送信で自動運転活用も視野に。
堀場製作所
燃料電池触媒の混合分散条件を自律探索するAIシステム「混合分散ROPES」を東京大学・金沢大学と共同開発。従来の試行錯誤と比較して探索効率を100倍以上に向上させ、NEDO委託事業として実用化を推進。
TOYO TIRE
タイヤ設計基盤技術を高度化する新技術体系「THiiiNK」を発表。材料技術・シミュレーション技術・デザイン技術の3つを統合し、大阪大学と共同開発した生成AIをタイヤデザインに適用。新スーパーコンピュータ導入で計算時間を半減。
小糸製作所
自社開発の国産3D-LiDARを活用した移動体検知システム「イルミエル」を製品化し、三菱ふそうトラック・バスの中津工場で製造現場の動線解析実証実験を実施。作業者と車両の動きをリアルタイムで3D把握し、生産性向上に活用。
ダイダン
AIを活用した空調の予冷予熱制御技術を開発し、北陸支店・新潟支店で効果検証を開始。施設管理負荷の低減および快適性向上に貢献する空調制御を実現。
新菱冷熱工業
地域冷暖房施設向けにAIによる翌日最適運転計画を自動立案するシステム「S-pAilot」を開発。気象予報からの熱需要予測により従来比CO2排出量11%削減を達成。
GA technologies(RENOSY別事例)
AI不動産投資サービス「RENOSY」が「ネット不動産投資」から「AI不動産投資」へ転換するテクノロジー戦略を策定。年間10万件の顧客面談のAI自動要約や収益法AIによる物件査定を導入し、コア事業利益率20%を目指す。
丸紅(牛体重推定)
日本初のiPhoneで牛の体重を瞬時推定するアプリ「BeecoProgram 3D Scanner」を開発。7,000件超の学習データで日本の主要3品種に対応し、畜産業のDXを推進。
綜合警備保障(ALSOK)
ロボットフレンドリー建築認証を取得し、警備ロボットとセキュリティシステムの連携実証実験を実施。経済産業省の認証の下、建物とロボットの協調による新しい警備体験を目指す。
熊谷組
トンネル発破工事のAI支援システム「BLAIVE」を開発。地質評価データから最適な火薬量・穿孔本数・発破パターンを自動算出し、余掘り量の低減と技術継承を実現。
商船三井
富士通と共同で「最適化AI配乗計画システム」を開発し、約400人の船員配乗計画にAIを適用。計画作成時間を約7割削減し、船員のワークライフバランス向上と業務効率化を実現。
日本郵船
MTI・グリッドと共同で自動車専用船の配船計画をAIで自動化・最適化するシステムを開発し、2025年7月から本格運用を開始。数カ月先までの最大数百万通りの配船を10分程度で試算し、最適な計画を作成。
順天堂大学
日本IBMと共同で電子カルテデータと生成AIを活用した「PFM AIマッチングシステム」を構築。退院患者の最適な転院先を約4,000施設からAIが検索・提示し、退院調整業務の20%以上効率化を目指す。
東邦ガス
東邦ガス情報システムはDataRobotを活用し、ガスの開閉栓・修理業務の作業件数をAIで予測。エリア単位での予測精度が約20%向上し、要員配置の適正化を実現した。
七十七銀行
三菱総合研究所の「審査AIサービス」を住宅ローン審査実務に導入。50%以上の住宅ローン案件をAIがリアルタイムで自動承認判定し、平均応答時間1秒以内を実現。
ニチレイフーズ
ニチレイ・アイスが日立のAI活用サプライチェーン計画最適化システムを導入。包装氷の生産・輸送・在庫の3計画を統合最適化し、計画立案時間を約70%削減。
ヤマハ発動機
精密農業を新たな成長事業に位置づけ、AIデータ解析のThe Yield社(豪州)とロボティクスのRobotics Plus社(NZ)を買収。米国に統括新会社「Yamaha Agriculture」を設立。
オプティム(OPTiM)
AIドローンによる「ピンポイントタイム散布サービス」を全国展開し、26府県133市町村・約26,000ヘクタールの農地で利用。AI適期散布により品質を平均約60%向上させ、スマート農業のインフラを構築。
関西ペイント
自動車補修用コンピューター調色システム「AIカラーシステム」に機械学習エンジンを搭載。ビッグデータから最適な調色配合を予測し、調色精度を大幅向上。