キヤノン イメージング事業本部(生成AIハッカソン)
キヤノンのイメージング事業本部が、約20名のエンジニアが5チームに分かれる生成 AI ハッカソンを約6か月にわたり実施した。社内業務の課題を解くシステムを5つ開発し、AI を使う側から作る側に回る経験を積んだ。
スクウェア・エニックス(対話型AIバディ)
スクウェア・エニックスが『ドラゴンクエストX オンライン』で、プレイヤーと音声で会話しプレイ状況に応じて自ら話しかける対話型 AI バディ「おしゃべりスラミィ」を、期間限定のクローズドベータテストとして開発・提供した。
DeSCヘルスケア(DeNAグループ)
DeNA グループの DeSC ヘルスケアが、データ分析業務を題材に AI 駆動開発(AI-DLC)の3日間プログラムを実施した。24名が4チームで参加し、部門をまたいだナレッジ共有が前の5か月で1件だったのに対し、その後2か月で6件に増えた。
コニカミノルタ(自然言語駆動型自律実験)
コニカミノルタが、Amazon Bedrock とロボティクスを組み合わせた「自然言語駆動型自律実験」を公開した。自然言語の指示を AI が構造化し、カメラで実験台の状態を確認しながらロボットアームを動かし、結果を電子実験ノートへ戻す。
サンリオ(AI駆動開発)
サンリオのデジタル事業開発部が、AI 駆動開発ライフサイクル(AI-DLC)を2日間実践した。2チーム6名で取り組み、既存アプリの機能拡張を要件整理から本番マージまで約5時間で完了させた。
エムシーディースリー
三菱商事グループのエムシーディースリーが、AI 駆動開発ライフサイクル(AI-DLC)の3日間プログラムを実施した。7チームが実プロダクトの課題に取り組み、CTO室チームは3日目だけで219コミット・20件超のプルリクエストを出した。
パナソニック エレクトリックワークス
パナソニック エレクトリックワークスがAI駆動開発ライフサイクル(AI-DLC)を実践し、企画・開発35名が参加するワークショップで2.5日で動くシステムを完成させた。AI成熟度診断も実施した。
タイミー
スキマバイトのマッチングプラットフォームを運営するタイミーが、AI-DLC「Unicorn Gym」にエンジニア・PdM・デザイナー・QAなど11チーム約69名が職種横断で参加。3日間で全チームがMVPを構築し、一部チームは翌週に本番リリースを達成した。
三菱電機(電力システム製作所 電力ICTセンター)
三菱電機 電力システム製作所 電力ICTセンターが、AI駆動開発ライフサイクル(AI-DLC)「Unicorn Gym」に33名のエンジニアが参加。3日間で実際の業務課題にAI支援開発を実践し、参加者は体感で30〜40倍の生産性向上を実感、90%以上が「働き方を変える可能性が高い」と評価した。
京セラ(多層セラミックコア基板)
先端半導体パッケージ向けの多層セラミックコア基板を開発し、AI半導体の大型化に伴うパッケージ基板の反り問題を解決。従来の有機コア基板より高い曲げ強度を実現し、2026年に長崎新工場を設立してAIデータセンター向けに商用化を計画。
堀場製作所
燃料電池触媒の混合分散条件を自律探索するAIシステム「混合分散ROPES」を東京大学・金沢大学と共同開発。従来の試行錯誤と比較して探索効率を100倍以上に向上させ、NEDO委託事業として実用化を推進。
JSR(IBM共同研究)
IBMと化学産業に特化したAIの共同研究プログラムを開始。材料開発に特化した基盤モデルの拡張や生成AIによるデータ活用基盤の整備を通じ、半導体向けフォトレジスト等の革新的材料開発を加速。
ispace(アイスペース)
月面探査スタートアップが中央大学と連携し、集団生成AIを活用した小型AIロボット群による月面溶岩チューブ探査ミッションの実現に向けた協力に合意。
オカムラ(AIレイアウト自動生成)
テクトムと共同でAIオフィスレイアウト自動生成システム「Work Space Creator」を開発。躯体図面と要件を入力すると複数のレイアウト案をAIが自動生成。
ホンダ(マルチエージェント型生成AI)
独自の企業文化「ワイガヤ」から着想したマルチエージェント型生成AIシステムを開発。複数のLLMエージェントが議論・協調する仕組みで、ICLR 2025 Workshopに採択。
コーセー
コーセーと慶應義塾大学は共同で、主観を排除した「教師なし距離学習モデル」によるリップメークトレンド自動解析技術を開発。従来必要だった人手によるラベル付けを不要にし、客観的なトレンド分析を実現した。
トタルエナジーズ(TotalEnergies)
トタルエナジーズはフランスのMistral AIと協業し、共同AIイノベーションラボを設立。1,000人の研究者向けAIアシスタント開発や、産業設備のCO₂排出削減のためのAI意思決定支援ソリューションを開発している。
チューリッヒ保険グループ(Zurich Insurance)
チューリッヒ保険グループはCEO主導で「Zurich AI Lab」を設立し、ETH Zurichやザンクトガレン大学と連携。AIによる保険ビジネスモデル自体の変革を目指す産学共同研究を開始した。
熊谷組
トンネル発破工事のAI支援システム「BLAIVE」を開発。地質評価データから最適な火薬量・穿孔本数・発破パターンを自動算出し、余掘り量の低減と技術継承を実現。
信越化学工業
半導体の後工程向けに革新的な実装技術を開発。レーザー照射でチップを直接基板に載せる方式で工程を短縮し、AI向け半導体材料の増産に56年ぶりの新工場も建設。