AI活用の全体像を、
一望する。
国内外の事例を、業種・技術・課題で分類して収録。
今週よく見られている事例
スズキ
東大松尾研発スタートアップOllo社が開発した作業分析AI「Ollo Factory」を国内工場に導入。スマートフォンで撮影した作業動画をAIが自動分割・解析し、作業抜けを即時検出。
AGC
自社向け生成AI活用環境「ChatAGC」をAzure OpenAI Serviceで構築し全社導入。2024年に11万時間以上の業務時間創出効果を確認。RAG機能により社内データ連携も実現。
ニチレイフーズ
ニチレイ・アイスが日立のAI活用サプライチェーン計画最適化システムを導入。包装氷の生産・輸送・在庫の3計画を統合最適化し、計画立案時間を約70%削減。
千葉県
生成AIを活用した福祉相談チャットボット「いつでも福祉相談サポット」を導入。LINE・Webから24時間365日利用可能で、生活困窮・介護・子育てなど福祉全般の相談に対応し、適切な窓口を案内。
アジラ
行動認識AI技術を介護・福祉施設向けに展開した見守りシステム「asilla care」を提供開始。既設防犯カメラを活用し、転倒・徘徊・体調急変などの検知を実現。新規設備不要で導入コストを抑制。
Ant Group(Ant Insurance)
AI保険金請求処理プラットフォーム「Ant Bridge」を提携保険会社に提供。2024年に725万件の健康保険請求を処理(前年比55%増)し、総支払額92億元(約13億ドル)を達成。
Nestlé
Harvard D^3 InstituteとMicrosoftが主導する「Frontier Firm AI Initiative」に参画。AI活用による製造・サプライチェーン効率化を推進し、食品廃棄削減にも取り組む世界最大の食品メーカー。
ヤマハ発動機
精密農業を新たな成長事業に位置づけ、AIデータ解析のThe Yield社(豪州)とロボティクスのRobotics Plus社(NZ)を買収。米国に統括新会社「Yamaha Agriculture」を設立。
inaho
AI搭載トマト自動収穫ロボットの最新モデルを発表。ハードウェアと回路アーキテクチャを全面刷新し、量産・商用化に向けた開発を加速。オランダでの実証実験も開始。
Hyundai Motor(現代自動車)
NVIDIAのBlackwell AIプラットフォームを活用したAIファクトリーを構築。自動運転・ロボティクス・スマートファクトリーの3領域でAI駆動のモビリティソリューションを開発。
atama plus
AI個別最適化学習教材「atama+」を全国4,500校以上に展開し、フランチャイズ塾「atama+塾」の全国展開を開始。累計7億回以上の回答データでAIの推薦精度を向上。KDDIグループ・イーオンとも提携。
Sansan
AIエージェント「Sansan AIエージェント」を提供開始し、名刺データを活用した営業支援を自動化。Bill Oneでは請求書のAI自動照合機能を展開。独自OCRエンジン「DSOC OCR」でメールアドレス精度99.7%を実現。
メドレー
クラウド診療支援システム「CLINICS」にAIアシスト機能を搭載。医師と患者の会話を録音・文字起こし・要約し、SOAP形式でのカルテ記入までAIがサポート。カルテ作成工数を11%以上削減。
マネーフォワード
クラウド経費にAIエージェント「経費申請サポートエージェント」を搭載。領収書画像のAI-OCR読み取りから社内ルール照合まで自動化し、経理業務のDXを推進。契約書AI一括読取やBill OneのAI自動照合も展開。
Volvo Cars
AIが生成するリアルな仮想世界で自動車安全ソフトウェアの開発を加速。従来数ヶ月かかった危険なエッジケースへのソフトウェア検証を数日に短縮。NVIDIAと連携しAI自動運転コンピュータも搭載予定。
Ping An Health
中国最大のオンライン医療プラットフォームがAIドクター「平安信医」を発表。医師のデジタルアバターがAI大規模言語モデルで24時間ヘルスケア相談を提供。トリアージ精度99%超、補助診断精度95%超を達成。
Shopify
Googleと共同で「Universal Commerce Protocol(UCP)」を開発し、ChatGPT・Gemini・Microsoft CopilotなどのAI対話から直接商品購入を可能に。AIストアビルダーやAIアシスタント「Sidekick」も全加盟店に展開。
Bosch
2027年までにAIに約29億ユーロを投資し、世界50以上の工場でAI品質検査・予知保全・サイクルタイム最適化を展開。生成AIで生産データを自然言語分析。AIエージェントプラットフォームも外部提供予定。
Grab
東南アジア最大のスーパーアプリが、シンガポール政府の支援のもとAI Centre of Excellence(AI COE)を設立。視覚障害者向け音声アシスタントの精度を46%→89%に向上させ、50の高スキル人材ポジションを創出。
ファームノート
AIが酪農経営を変革するプラットフォーム「Farmnote Cloud Platform V3」を発表。AIによる収益性シミュレーション・業務自動組立で「自律型牧場経営」を実現。契約頭数37万頭(日本の乳用牛の約10%)。